フィナステリドの主な禁忌
フィナステリドにはいくつか重要な禁忌(使ってはいけない人や注意が必要な人)があるので、まとめてわかりやすく説明します。
フィナステリドの主な禁忌
女性(特に妊娠中または妊娠予定の女性)
- フィナステリドは胎児(特に男児)の生殖器に異常を引き起こす可能性がある。
- 服用はもちろん、割れた錠剤に触れることも禁止。
18歳未満の未成年者
- 安全性・有効性が確立していないため、未成年者には使用禁止。
フィナステリドや類似薬に対して過敏症(アレルギー)を持つ人
- 服用により発疹や呼吸困難など重いアレルギー反応を起こすことがある。
重度の肝機能障害がある人
- フィナステリドは肝臓で代謝されるため、重い肝障害がある場合は使えないか、慎重な管理が必要。
注意が必要なケース(禁忌ではないが慎重に)
前立腺がんのマーカー(PSA値)が下がるので、がんのスクリーニングに影響を与えることがある。
性機能障害(性欲減退・勃起不全など)が副作用として出ることがある。
うつ症状が出ると報告されることも、まれにある。
まとめると、
「女性・未成年・肝臓が弱い人」は絶対NG、他も注意して使う。
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